FXは、大きく分けると国内FXと海外FXに分かれます。
国内FXは、その名の通り日本の業者が運営しているFXです。
一方、海外FXは、海外の業者が運営しているFXになり、国内FXとは大きく異なります。
そこで今回は、国内FXに比べあまりなじみのない海外FXについて説明をします。
海外FXのメリットやデメリットについてわかりやすく説明をしますのでぜひ最後まで読んでくださいね。
海外FXのメリットは3つ!

海外FXには、国内FXにはないたくさんのメリットがありますが、海外FXのメリットは主に3つに集約されます。
- 国内FXに比べ桁違いに高いレバレッジが使える
- ゼロカットを採用している
- キャンペーンが豪華!
海外FXのそれぞれのメリットについてわかりやすく説明をしますね。
国内FXに比べ桁違いに高いレバレッジが使える
国内FXの最大レバレッジは25倍ですが、海外FXは業者によっては3000倍を超えるレバレッジを使うことができます。
1ドル100円の時に、投資資金10万円で買いの取引をして、101円の時に決済した場合を例にしてレバレッジの違いについて見てみましょう。
・レバレッジ25倍の場合
- 100,000円× 25 = 2,500,000円
- 2,500,000円÷ 100円= 2万5000ドル
- 2万5000ドル× 101円= 2,525,000円
- 利益= 2万5000円
・レバレッジ3000倍の場合
- 100,000円× 3000 =3億円
- 3億円÷ 100円= 3,000,000ドル
- 3,000,000ドル× 101円= 3億300万円
- 利益= 300万円
いかがでしょうか?わずか10万円の資金で為替が1円動いただけでなんと300万円もの利益を取ることがレバレッジ3000倍の場合できるのです。
もちろん、為替の動きによっては、強制決済になってしまう可能性はありますが、少ない投資金額で大きな利益を狙える事は海外FXの最大のメリットといえるでしょう。

ゼロカットを採用している
海外FX業者の多くは、強制決済システムにロスカットではなくゼロカットを採用しています。
ゼロカットとは証拠金がゼロになってしまった場合に強制決済されるシステムです。
これだけ聞くと、証拠金の100%や50%などに設定されているロスカットの方が安心ではないかと思われる方も多いと思います。
しかし、結論からいうとロスカットよりゼロカットの方が安心できるシステムです。
何故かというと、ロスカットの場合相場が急変するとロスカットラインに到達しても正常にロスカットが発動されない可能性があるからです。
ロスカットラインのはるか下で強制決済されてしまい、追加証拠金が発生してしまう可能性があります。
最悪の場合、大きな借金をFX会社にしてしまう可能性があるのです。
一方、ゼロカットの場合、どんなに相場が急変しても、証拠金以上に損をしてしまう可能性はありません。
つまり追加証拠金が発生する可能性がないのです。
借金を負う可能性がないゼロカットを採用している事は海外FXの大きなメリットといえるでしょう。
キャンペーンが豪華!
国内FX会社でも、口座を開設すると500円くれるなどのキャンペーンを行っているFX会社もありますが、海外FX業者のキャンペーンは国内FX業者に比べて桁違いに豪華です。
例えば、口座を開設するだけで20,000円くれるFX業者もありますし、入金額の2倍で取引をすることができるキャンペーンを行っている業者もあります
このようにキャンペーンが豪華なことは海外FXの大きなメリットといえるのではないでしょうか?

海外FXのデメリットは2つ!
海外FXの主なデメリットは2つです。
- スプレッドが国内FX業者に比べ広い
- 信託保全をしていない業者がある
海外FXのそれぞれのデメリットについてわかりやすく説明をしますね。
スプレッドが国内FX業者に比べ広い!
海外FXのスプレッドは国内FX業者に比べ広い傾向にあります。
FXのコストであるスプレッドが広いことは海外FXのデメリットでしょう。
ただし、海外FX業者の多くはNDD方式という、FX業者の意思が入らないレート提示方式を採用しています。
国内FX業者の多くは、DD方式という、FX業者の意思が入るレートを提示方式を採用しているので、透明性が高いNDD方式を採用していることはスプレッドが多少広くても海外FXのメリットといえるでしょう。
信託保全をしていない業者がある
信託保全とは、仮に利用しているFX業者が破綻しても、トレーダーの資金は全額保護される制度のことです。
国内FX業者は、すべての業者で信託保全を採用していますが、海外FX業者の中には信託保全をしていない業者もあります。
信託保全をしていない業者があることは海外FXの大きなデメリットといえるでしょう。

まとめ
今回は、海外FXのメリットやデメリットについて説明をしました。
海外FXには国内FXにはない様々なメリットがあります。
特に、1000倍を超えるハイレバレッジを使うことができることは海外FXの大きなメリットでしょう。
信託保全がされていない業者も中にはありますが、有名な海外FX業者を利用すればそんなに心配することはありません。
ぜひ今回の記事を参考に、海外FX業者でのFX取引にチャレンジしていただければ幸いです。

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